療育の順番待ちが半年…理学療法士が教える「待っている間」にやるべき5つのこと

グレーソーン

「療育、やっと申し込めました」

ほっとしたのも束の間、案内されたのは半年後の空き枠だった。

そんな話を、何度も聞いてきました。

理学療法士として発達が気になるお子さんのご相談を受けていると、
保護者の方から必ずと言っていいほど出てくる言葉があります。

「この子にとって、何が正解なのかわからないんです」

本を読んでも、SNSを見ても、書いてあることはバラバラ。

やってみても手応えがない。

そして何より、何もしていない自分に耐えられない。

待機期間のしんどさは「待たされること」そのものより、

この「正解がわからないまま時間だけが過ぎていく感覚」にあります。

この記事では、理学療法士の視点から次の3つをお伝えします。

  • 待機中に、実はやらないほうがいい3つのこと
  • 今日から家庭でできる、優先順位つきの5つのこと
  • それでも「もう待てない」と感じたときの、現実的な選択肢

結論から言えば、待っている間にできることはあります。

しかも、療育が始まってから効いてくる準備がいくつもあります。

※「今すぐ専門職に見てもらいたい」という方は、オンラインで無料の運動発達チェックを受ける方法 を先に見ていただいても構いません。

  1. 療育の待機、あなただけではありません
    1. 待機が起きるのは、支援が足りないからだけではありません
    2. 「もったいない」と感じるのは、間違っていません
  2. 待機中「やってはいけない」こと
    1. ① 遅れを取り戻そうとして、課題を詰め込む
    2. ② 「できないこと」ばかりを練習させる
    3. ③ よその子と比べて、情報を集めすぎる
  3. 【優先順位つき】やるべき5つのこと
    1. ① 困りごとの「記録」(最優先)
    2. ② 家の環境を整える
    3. ③ 体の土台を育てる遊びを1日10分
    4. ④ 園・学校と情報を共有しておく
    5. ⑤ 「待たない選択肢」をひとつ持っておく
  4. 「もう待てない」と感じたとき 現実的な選択肢
    1. 待機中の家庭が本当に困るのは、「専門職の目がない」こと
    2. 「困りごと」はどっち
    3. 【選択肢①】実際に運動をさせたい オンラインの運動療育
    4. 向かないご家庭もあります
    5. 待機中の”つなぎ”として使う、という考え方
    6. 【選択肢②】見立てと「伝え方」がほしいなら
      1. ①でつけた記録が、ここで効いてきます
      2. 「園や学校への伝え方」は、文書にできます
      3. 理学療法士だけでなく、心理士・学習支援ともつながれます
      4. まずは無料の範囲から
  5. 待機中によくある3つの疑問
    1. 診断がついていなくても、支援を受けていいの?
    2. 待機中にお金をかけるのは、贅沢では?
    3. どのくらいで変化が出るもの?
  6. まとめ待機期間は「準備期間」に変えられます
    1. 最後にもう一度、2つの入口を置いておきます

療育の待機、あなただけではありません

待機が起きるのは、支援が足りないからだけではありません

まず知っておいていただきたいのは、待機はあなたのお子さんの状態が「後回しにされている」から起きているわけではない、ということです。

児童発達支援や放課後等デイサービスは、2012年の制度創設以降、事業所数も利用者数も全国で大きく増えてきました。

支援を必要とする子が見つかりやすくなり、相談につながりやすくなった結果、

受け皿の増加を利用希望が上回っている地域が出てきています。

正直にお伝えすると、
療育の待機については全国一律の公式な統計がありません。

つまり「平均◯ヶ月待ち」と言い切れるデータは存在せず、実際のところは地域差がとても大きいのが現実です。

都市部や評判の良い事業所ほど埋まりやすく、数ヶ月待ちは各地で起きています。

ですから、半年待ちと言われても、それは珍しいことでも、あなたの動きが遅かったせいでもありません。

「もったいない」と感じるのは、間違っていません

とはいえ、「じゃあ気長に待ちましょう」で終わらせるつもりはありません。

幼児期から学童期にかけては、

姿勢を保つ力、体の感覚、運動のコントロールといった
「土台」がつくられやすい時期です。

この時期の関わりが後々の生活のしやすさにつながることは、発達支援に関わる専門職の間で広く共有されている考え方です。

だから「待っている時間がもったいない」と感じるあなたの感覚は、専門職から見てもまっとうです。

問題は、その焦りをどこに向けるかです。

向け先を間違えると、待機期間はむしろマイナスに働きます。

次章はそこからお話しします。

待機中「やってはいけない」こと

待機中の過ごし方を扱う記事はいくつかありますが、そのほとんどが「やるべきこと」を並べています。

でも現場で見ていると、やらないほうがよかったことのほうが、その後に長く尾を引きます。

まずはこちらから3つお伝えします。

① 遅れを取り戻そうとして、課題を詰め込む

「半年ぶんの遅れを取り戻さなければ」と考えると、どうしても量を増やしたくなります。

毎日の課題を決め、できるまでやらせる。

気持ちはとてもよくわかります。

ただ、発達の支援でいちばん失いたくないものは、

運動の上達でも、できる課題の数でもありません。

「やってみようかな」と思える気持ちです。

これを一度なくしてしまうと、取り戻すには何倍もの時間がかかります。

せっかく療育が始まっても、「またやらされる場所が増えた」と身構えてしまう子は少なくありません。

待機期間に量を増やすことの最大のリスクは、身体ではなく気持ちのほうにあります。

② 「できないこと」ばかりを練習させる

縄跳びが跳べないから、毎日縄跳びの練習をする。
ボールが捕れないから、毎日キャッチボールをする。

一見もっともらしいのですが、これはたいてい最短ルートではありません。

たとえば縄跳びが跳べない理由は、縄跳びそのものではなく、その手前にあることが多いからです。

体幹で姿勢を保てているか。
手と足を別々のリズムで動かせるか。
回ってくる縄を目で追えているか。

ここが整っていないまま回数だけ重ねても、うまくいかない経験が積み上がるだけになってしまいます。

待機期間にやる価値があるのは、「できないことの手前にある土台」を育てることです。

具体的にどんな遊びが土台づくりになるかは、こちらの記事にまとめています。

▶ 関連記事:【PT厳選】小学生の体幹と感覚を育てる「療育運動遊び」8選

③ よその子と比べて、情報を集めすぎる

不安なときほど検索してしまいます。

ところが調べれば調べるほど、同じ年齢でもっとできている子の情報が目に入り、不安は増えていきます。

これは意志の弱さではなく、そういう仕組みになっているだけです。

SNSには「うまくいっている場面」が集まりやすく、うまくいかない日常はあまり流れてきません。

比べる相手を変えてください。

よその子ではなく、3ヶ月前のわが子です。

そして、そのために必要なのが次章でお伝えする「記録」です。

【優先順位つき】やるべき5つのこと

ここからは、実際に取り組んでいただきたいことを、優先順位の高い順に5つお伝えします。

全部やる必要はありません。

①だけでも十分に価値があります。

① 困りごとの「記録」(最優先)

待機期間にできることのなかで、療育が始まったあとの質を最も左右するのがこれです。

療育が始まると、支援計画を立てるために子どもの様子を細かく聞かれます。

ただ、その場で「家ではどんな様子ですか」と聞かれて、すぐに具体的に答えられる方はほとんどいません。

日々のことは、意外なほど記憶に残らないからです。

逆に、記録を持って初回に臨めた家庭は、支援の立ち上がりが明らかに速くなります。

専門職は情報が多いほど的確に見立てられるので、これは本当に効きます。

難しく考えなくて大丈夫です。

スマホのメモに1日1行で構いません。

日付場面(どこで・誰と)何が起きたかそのあとどうなったか
6/12保育園の朝の会座っていられず立ち歩いた先生が横についたら座れた
6/15家・夕方着替えを嫌がって泣いた順番を先に伝えたら自分でできた

ポイントがひとつあります。

「困ったこと」だけでなく、「うまくいった条件」も書いてください。

上の例でいえば、「先生が横についたら座れた」「順番を先に伝えたらできた」の部分です。

支援を考えるとき、専門職がいちばん知りたいのは実はここです。

何ができないかより、どういう条件ならできるのか

これがわかれば、支援は一気に組み立てやすくなります。

② 家の環境を整える

子どもの行動を変えようとするより、環境を変えるほうがずっと早く、そして子どもを傷つけません。

たとえば、こんなところから見直せます。

  • 椅子の高さ
    足が床にしっかり着いていますか。
    足が浮いていると、それだけで姿勢は崩れやすくなります
  • 遊ぶ場所の区切り
    遊ぶ場所と食べる場所が同じだと、切り替えが苦手な子には負担になります
  • 目に入る物の量
    出しっぱなしのおもちゃが視界にあるだけで、集中は削られます

どれも今日できることばかりです。

環境調整の考え方は、こちらで詳しく解説しています。

▶ 関連記事:環境調整が大切な理由 ~子どもが安心して学べる空間づくり~

③ 体の土台を育てる遊びを1日10分

「訓練」だと思うと親子ともに苦しくなります。

遊びで構いません。むしろ遊びのほうが、子どもは体をよく動かします。

待機期間に取り組むなら、種目の練習ではなく、姿勢・バランス・体の感覚に的を絞ってください。

ここは特別な道具も広い場所もいりませんし、伸びたぶんがそのまま他の動きに波及します。

1日10分で十分です。

毎日でなくても構いません。「今日はやらなかった」で罪悪感を持たないことのほうが、長い目で見ると大事です。

④ 園・学校と情報を共有しておく

待機中こそ、お子さんがいま一番長く過ごしている場所との連携が効きます。

伝え方にコツがあります。

「うちの子、困っているんです」と伝えると、先生も何を答えていいか困ってしまいます。

そうではなく、①で作った記録を見せてください。

「家ではこういう場面で難しいのですが、園ではどうですか」と聞ければ、先生も具体的に答えられます。

そこで得られた「園から見たわが子」の情報は、療育が始まったときにそのまま使える貴重な材料になります。

⑤ 「待たない選択肢」をひとつ持っておく

最後に、あまり語られないことをお伝えします。

自治体の療育だけが、専門職に相談できる場ではありません。

待機している家庭の多くが、「順番が来るまで専門職には会えない」と思い込んでいます。

でも実際には、いくつか選択肢があります。

  • 自費のリハビリ相談
    費用はかかりますが、待たずに専門職の評価を受けられます
  • 民間の運動教室
    地域にあれば通えます。ただし発達支援の専門職がいるとは限りません
  • オンラインの運動療育
    自宅から受けられ、送迎も空き待ちもありません

全部を検討する必要はありません。

ただ、「待つ以外の道もある」と知っているかどうかで、待機期間の気持ちの持ち方はずいぶん変わります。

「もう待てない」と感じたとき 現実的な選択肢

待機中の家庭が本当に困るのは、「専門職の目がない」こと

冒頭でお伝えした、あの言葉に戻ります。

「この子にとって、何が正解なのかわからないんです」

待機中のご家庭から、私がいちばん多く受けてきた相談です。

ここまで読んで気づかれたかもしれませんが、この記事で紹介したことは、どれも家庭でできます。

記録も、環境調整も、遊びも。

それでも不安が消えないのはなぜか。

やっていることが、この子に合っているかどうかを判断できないからです。

「この遊びでいいのか」
「この声かけでいいのか」
「そもそも、うちの子は何につまずいているのか」

これに答えられる人が、待機期間にはいません。

私は、これこそが待機のいちばんの損失だと思っています。

時間が過ぎることではなく、
確かめられないまま手探りを続けることのほうが、親御さんを消耗させます。

「困りごと」はどっち

ここで大事なのは、待たずに使える手段を闇雲に探すことではありません。

いま自分が困っているのはどちらなのかを、先に分けることです。

ここを混ぜたまま探すと、合わないサービスにお金と時間を使ってしまいます。

いまの困りごと向いている選択肢
とにかく子どもに体を動かす経験をさせたい
家での遊びが続かない/親が相手だと本気にならない
オンラインの運動療育
(→選択肢①)
何が起きているのか整理したい
園や学校への伝え方が分からない
学習面や気持ちの面も気がかり
専門職への相談・見立て
(→選択肢②)

どちらも「専門職の目を借りる」という点では同じですが、借り方がまったく違います。

順番に説明します。

【選択肢①】実際に運動をさせたい オンラインの運動療育

その穴を埋める選択肢のひとつが、オンラインの運動療育です。

たとえばへやすぽアシストは、理学療法士や作業療法士といった専門職が、オンラインで1回50分のマンツーマンレッスンを行うサービスです。

画面越しに子どもの動きや姿勢を見て、その子に合わせてプログラムを組み立てていきます。

待機中のご家庭に向いている理由は、大きく3つ

  1. 診断名や受給者証がなくても始められる
    「診断がつくかどうか」を待つ必要がありません
  2. 空き待ちがなく、送迎もいらない
    自宅からその日のうちに始められます
  3. 運動面のつまずきを説明してもらえる
    実際に動いている姿を見たうえで、「体のどこが使えていないか」を専門職の言葉で教えてもらえます

そして何より、親以外の大人が相手だと、子どもは驚くほど動きます。

家では「もうやだ」と言っていた子が、コーチの前では最後までやりきる。

これは待機中のご家庭が、家庭内の努力だけでは越えにくい壁です。

向かないご家庭もあります

ここは隠さずお伝えします。

オンラインの運動療育が向かないケースもあります。

  • 集団のなかでの経験を積ませたい場合
    友だちとのやりとりや順番を待つ経験は、マンツーマンでは代わりになりません
  • 体を直接支える介助が必要な段階の場合
    画面越しでは、手を添える支援はできません。ここは通所の療育のほうが確実です
  • 画面に向かうこと自体が極端に苦手な場合
    この場合は、まず無料体験で反応を見てから判断してください
  • 運動より先に、全体像を整理したい場合
    「そもそも何が起きているのか」「園にどう伝えるか」が主な悩みなら、次の選択肢②のほうが合っています

逆に言えば、「送迎が難しい」「集団だと本人がしんどそう」「とにかく体を動かす機会をつくりたい」というご家庭とは、相性がいいはずです。

待機中の”つなぎ”として使う、という考え方

費用の話も現実的にしておきます。

へやすぽアシストには無料体験があります。

まずはここで、お子さんの反応と、コーチの見立てを確認してみてください。

体験だけで終わっても構いません。

その1回で「うちの子はここでつまずいていた」とわかるだけでも、待機期間の過ごし方は変わります。

そして、ずっと続ける前提で考えなくても大丈夫です。

療育が始まるまでのつなぎとして使い、通所が始まったら見直す。

そういう使い方をしているご家庭もあります。

口コミや料金、注意点については、理学療法士の視点で詳しくまとめた記事があります。
あわせてご覧ください。

▶ 関連記事:へやすぽアシストの口コミは本当?理学療法士が効果と注意点を本音分析

診断名は不要/オンラインなので送迎ゼロ/体験だけで終えても問題ありません

【選択肢②】見立てと「伝え方」がほしいなら

もうひとつの選択肢が、運動そのものではなく、状況の整理を専門職と一緒にやるという方法です。

待機中のご家庭から相談を受けていて、いちばん切実だと感じるのはここです。

  • そもそも、この子に何が起きているのかが分からない
  • 園の先生に伝えたいけれど、どう言えば伝わるのか分からない
  • 運動だけでなく、読み書きや学習の遅れも気になってきた
  • 子どもより先に、自分(親)のほうが限界に近い

これらは、運動のレッスンでは解決しません。

必要なのは「整理してくれる人」と「一緒に考えてくれるチーム」です。

①でつけた記録が、ここで効いてきます

この記事の最初にお伝えした「記録」を覚えているでしょうか。

あれを持って相談に来ていただけると、話がまったく変わります。

記録があれば、

その場で「この場面はこういう理由で起きている可能性が高い」「園にはこう伝えると通りやすい」という具体的な話ができます。

記録がないと、まず思い出すところから始めなければなりません。

「園や学校への伝え方」は、文書にできます

先ほど伏線として残しておいた話です。

保護者が口頭で伝えると「気にしすぎでは」で終わってしまうことが、専門職が合理的配慮の提案書という形にすると、園や学校が動きやすくなることがあります。

これは制度上、学校側にも配慮を検討する責任があるからです。

すこっぴーラボでは、この提案書の作成まで含めてサポートしています。

「伝え方が分からない」で止まっているご家庭には、ここがいちばん効きます。

理学療法士だけでなく、心理士・学習支援ともつながれます

発達の困りごとは、体だけでは説明しきれません。

すこっぴーラボは、理学療法士・公認心理師(臨床心理士)・教員免許保持者がチームで関わる体制をとっています。

  • 体の使い方・姿勢・運動
    理学療法士
  • 読み書きや学習のつまずき
    教員免許保持者による学習支援
  • 親御さん自身の気持ちの整理
    公認心理師によるカウンセリング

待機期間は、お子さんだけでなく親御さんも消耗します。

「自分がしんどい」を相談していい場所がある、というのは知っておいてください。

まずは無料の範囲から

いきなり有料の相談を申し込む必要はありません。無料でできることが2つあります。

  1. 初回オンライン相談(30分・無料)
    いまの状況を聞かせていただき、何から手をつけるといいかを一緒に整理します
  2. タイプ別・身体の特性アプリ(無料あり)
    お子さんの体の特性を5つのステータスで見える化します。相談の前の材料としても使えます。

相談したうえで「今は必要ない」と判断していただいて構いません。

待機中に必要なのは、契約ではなく方針です。

初回相談30分は無料/オンライン/勧誘はしません

すこっぴーらぼについて

待機中によくある3つの疑問

診断がついていなくても、支援を受けていいの?

大丈夫です。

むしろ、ここは誤解が多いところです。

診断は「支援を受けるための条件」ではありません。

診断名は、支援の方向を考えるうえでの手がかりのひとつであって、入場券ではないのです。

実際、発達が気になる段階で早めに体の土台を整えておくことは、診断の有無にかかわらず意味があります。

「グレーゾーンだから何もできない」ということはありません。

▶ 関連記事:【専門家が解説】療育におけるPT・OT・STの違いとは?それぞれの役割と連携の重要性

待機中にお金をかけるのは、贅沢では?

そう感じる方は多いです。

ただ、「毎月ずっと続ける前提」で考えるから重く感じるのだと思います。

整理すると、こうなります。

  • 無料でできること
    記録をつける、環境を整える、家で遊ぶ、園と情報を共有する(この記事の①〜④)
  • お金を出さないと得にくいこと
    専門職による継続的な関わりと、「これで合っています」という確認

そして、ここが意外と知られていないのですが、選択肢①も②も、入口は無料です。

へやすぽアシストには無料体験があり、すこっぴーラボの初回相談も30分無料です。

まずは無料の範囲だけ使って、そこで判断していただいて構いません。

まず①〜④を自分でやってみて、それでも「合っているかわからない」が残るなら、無料の入口を試す。

順番はこれでいいと思います。

どのくらいで変化が出るもの?

正直にお答えします。

数日では変わりません。

ただ、変化が最初に現れる場所には特徴があります。

動きが上達するより先に、「やってみようとする回数」が増えます。

今まで避けていた遊びに近寄る。転んでももう一度立ち上がる。

「見てて」と言うようになる。こうした小さな変化が、たいてい先に来ます。

そしてこの変化は、意識していないと見逃します。

だからこそ、①の記録なのです。記録をつけていれば、「3ヶ月前のわが子」と比べられます。

まとめ待機期間は「準備期間」に変えられます

最後に整理します。

やらないほうがいいこと

  • 遅れを取り戻そうとして課題を詰め込む
  • できないことばかりを練習させる
  • よその子と比べて情報を集めすぎる

やるとよいこと

  1. 困りごとと「うまくいった条件」を記録する(最優先)
  2. 家の環境を整える
  3. 体の土台を育てる遊びを1日10分
  4. 園・学校と情報を共有しておく
  5. 「待たない選択肢」をひとつ持っておく

療育の順番を待っている時間は、「奪われた時間」ではありません。記録が溜まり、環境が整い、子どもの得意と苦手が見えてくる。

そうやって迎えた初日と、何も持たずに迎えた初日とでは、そこから先の進み方がまるで違います。

待機期間は、療育が始まったときに一番効いてくる準備をしている時間に変えられます。

そして、「それでも、この子にとって何が正解なのかわからない」という気持ちが消えないときは、専門職の目を借りてください。順番を待たなくても、借りられる場所はあります。

最後にもう一度、2つの入口を置いておきます

どちらも無料から始められます。ご自身の困りごとに近いほうを選んでください。

▼ とにかく、子どもに体を動かす経験をさせたい方へ
自宅からできるオンラインの運動療育です。専門職のコーチが、お子さんの動きを見ながらマンツーマンで進めます。

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へやすぽアシスト|感覚統合が気になるお子さま向けのマンツーマンレッスン無料体験

▼ まず「何が起きているのか」を整理したい方へ
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すこっぴーラボ|発達が気になるご家庭の相談室

この記事を書いた人:ゆうだい(理学療法士)/発達に特性のあるお子さんの運動・姿勢の支援を専門にしています。

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